2012年12月29日

【県内経済この1年】株価 全体的に堅調推移 (静岡新聞)

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【県内経済この1年】株価 全体的に堅調推移
(2012/12/29 08:14)
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【県内経済この1年】株価 全体的に堅調推移
(2012/12/29 08:14)

 2012年の県内経済は、東日本大震災後の挽回生産の勢いが海外経済減退などの外的要因で失速。夏から秋にかけては領土問題をめぐる中国との関係悪化も影を落とした。ただ、12月の総選挙前後から始まった円安・株高基調でスズキなど輸出関連株が上昇。景気回復への期待が急速に高まっている。県内経済の1年を振り返る。

 主要企業の株価は金融緩和を手掛かりに、2月から輸出関連を中心に上昇に向かった。だが、欧州債務懸念から夏前ごろには反落。こうした中、スズキは東南アジアなどでの好調な業績と円高是正の動きを背景に徐々に戻し、大納会の28日は年初来高値を更新した。
 ヤマハ発動機は海外経済の減速が響いた。主力の二輪事業が苦戦する中、新興国市場での事業拡大を打ち出した新中期経営計画発表などに反応し、持ち直しの動きもみえる。
 株価が大きく上昇したのはスルガ銀行。12年3月期決算で資金利益が過去最高となるなど業績や個人向け融資を中心とした戦略が評価され、全国の金融株の中でも目立って買われた。TOKAIホールディングスは、設備投資資金調達に向けた公募による自己株処分を発表した11月末以降の下げが目立った。
 株式をめぐる動きではティーライフが3月、県内企業としては2年半ぶりに新規上場した。静岡東海証券の小沢繁喜営業統括部長は「乱高下はあったが1年をトータルでみると、県内企業の株価は堅調に推移した」と分析。円安・株高基調の現在の状況については「期待相場。年明け以降、実態経済がどう変化していくか注視すべき」と指摘している。


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Posted by lifeinshizuoka at 10:27│Comments(0)時事ネタ!?
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