2022年04月30日

お勧め書籍 『わが社のお茶が1本30万円でも売れる理由』

『わが社のお茶が1本30万円でも売れる理由―
       ―ロイヤルブルーティー 成功の秘密』
 吉本 桂子 (著)
 発 行:祥伝社
      2015/6/6
 http://blog.livedoor.jp/teasommelier/archives/1909491.html

2022年新茶の季節・・・。
立春から数えて88日目。
2022年は5月2日が八十八夜。
だそうです。

以下、アマゾンサイトからの抜粋
《内容紹介》
両陛下ご臨席の植樹祭、APEC横浜、
スー・チー女史晩餐会、JALファーストクラス……
世界が認めた最高級の日本茶。そのマーケティング戦略とは?

「儲けの出ない商品を作る」
「お客はこちらが選ぶ」
「ホームページは思い切りシンプルに」
「沢山の人への試飲はムダ」……
非常識」を極めるとうまくいく。

●倒産危機から∨字回復へ。
 斜陽産業にこそ、ビジネスチャンスが埋まっている
○お客はこちらが選ぶ。最初のお客でイメージが決まる
○儲けの出ない商品をあえてつくる
○売り上げが極端に下がった時こそ、高額商品で勝負
○わが社のサイトがびっくりするくらいシンプルな理由
○最初から世界基準を狙う
○鋭いアイデアを出してくれるのは第三者
○社長の仕事は「人・もの・金を取捨選択」
○どこかに不幸な人がいるビジネスは、どこかがおかしい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本ならでは、日本の伝統、日本の誇り である日本茶。
ビジネスモデルとしての日本茶の可能性・・・。
地域産業としての日本茶の可能性・・・。
そして静岡茶のビジネスとしての可能性・・・。

本書の中に、
ビジネスモデルの可能性、ヒントを感じませんか・・・。


  

Posted by lifeinshizuoka at 04:20Comments(0)お奨め本

2022年04月16日

「日本で2番目に高い山」はなぜ話題にならないのか? ヒットを生み出す18の「バズの法則」

「日本で2番目に高い山」はなぜ話題にならないのか? ヒットを生み出す18の「バズの法則」

杉本 和隆 著
マガジンハウス
2010/8/26
http://magazineworld.jp/books/all/?gosu=2162

2010年発刊ですので、一時代前ともいえるかもしれませんが、
「話題で売る」という発想は、ストーリー性が必要と言われる
現代にも通じるものがたくさんあるかと思います。

以下、マガジンハウスHPより抜粋~~~~~~~~~~
●内容紹介
「話題」にはモノを「売る」力があります。
いままでの宣伝が効かない、知名度が上がらない、
品質が伝わらない。そんなモノが売れない時代において
提案したいのは、「話題で売る」という発想です。
ビジネスをヒットさせる鍵は「話題」が握っています。
日々の生活で耳にする話題の商品、人、企業が
どのような発想、仕掛けでヒットにつなげているのか?
ビジネスで役に立つ話題づくりの方法、
「1番」「初」「対決」「非常識」「物語」など
18の「バズの法則」として紹介しています。
ちょっとした着眼点、アイデアで〝話題はつくれる〟のです。
これを読めば、「パリス・ヒルトンはなぜ〝非常識〟なのか?」
「ソフトバンクのお父さんはなぜ〝犬〟なのか?」など
話題づくりの仕組み、秘訣がわかり、 ビジネスや
あなた自身にスポットライトを浴びせることができるのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

著者は、
格闘技イベント「PRIDE」に創立メンバーとして参し、
広報・マーチャンダイジングを担当されていた方のようです。

従来の広告会社とは違う
PR・広報会社という業種や個人のインフルエンサーなどにより、
消費者が商品・サービスの情報を得る仕組みが
大きく変わってきています。

商品やサービスの販売戦略や
企業のⅥなどでもこうした戦略の手法が巧みに織り交ぜられ、
今後、地域を支える中小企業の㏚戦略も複雑かつ効率的な
テクニックが求められているといえます。
決断が早く、小回りの利く中小企業にも絶好のチャンスが
あると思います。

参考URL
2021年 日本の広告費 電通 2022.02.24
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0224-010496.html


  

Posted by lifeinshizuoka at 20:13Comments(0)お奨め本

2015年04月11日

【おススメ書籍 『戦略思考の広報マネジメント』】

『戦略思考の広報マネジメント
 ~業績向上につながる“8つの広報力”の磨き方~』
 企業広報戦略研究所 (著, 編集), 清水 正道 (監修)
 発 行:日経BPコンサルティング
 発売元:日経BPマーケティング
 288ページ、1,800円+税 2015/4/2
 http://dentsu-ho.com/articles/2386
 
関連して、こんなコラムも。
『「8つの広報力」で強み、弱みが見えてくる』
http://dentsu-ho.com/articles/1184
「情報収集力」「情報分析力」「戦略構築力」
「情報創造力」 「情報発信力」「関係構築力」
「危機管理力」「広報組織力」
の8つに分けて分析 
 「広報はツーウェイコミュニケーション」

《企業広報戦略研究所 概要》
http://www.dentsu-pr.co.jp/csi/
企業広報戦略研究所
(Corporate communication Strategic studies Institute:略称C.S.I)とは、
企業経営や広報の専門家(大学教授・研究者など)と連携して、
企業の広報戦略・体制などについて調査・分析・研究を行う
電通パブリックリレーションズ内の研究組織
(2013年12月設立)
 
参考になります!  

Posted by lifeinshizuoka at 14:28Comments(0)お奨め本

2015年03月20日

【おススメ書籍】 『外資系投資銀行のエクセル仕事術』

【おススメ書籍】
『ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた
        外資系投資銀行のエクセル仕事術』
 熊野整 著
 ダイヤモンド社
 2015/2/20
 http://diamond.jp/articles/-/68394

amazon書籍紹介サイトより転載~~~~~~~~~~
[内容紹介]
「見やすく、ミスなく、速く」エクセルで数字力アップ!
 巨額マネーを動かす投資銀行のエクセルの基本スキルを大公開。
外資系コンサルティング会社、大手IT企業なども注目する3000人が
受講した大人気セミナー
「投資銀行が教える!エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション講座」
シリーズのエッセンスを収録

本書では、マクロやエクセル関数といった、エクセルの機能は紹介しません。
また、むずかしい財務分析の本でもありません。
外資系投資銀行(証券会社の投資銀行部門)の徹底的にルール化された
エクセルの基礎スキルを解説する本です。どれだけエクセルのシートを
見やすくできるか、計算ミスを徹底的に排除するにはどうするか、
複数の担当者が協力してデータを作成するにはどうすればよいか、
仕事のスピードを上げるにはどうするか、
ビジネスの収支計画策定の基礎知識とは?
多くのビジネスエリートを驚かせた「エクセルの超基本」を、
エクセル初心者から、仕事でエクセルをしっかり使っている方まで、
幅広い層に分かるようにご説明します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ダイアモンド社の書籍宣伝ページを見るだけでも、
勉強になりますね。
http://diamond.jp/articles/-/68394  

Posted by lifeinshizuoka at 08:27Comments(0)お奨め本

2014年05月03日

【お勧め本】リーン・スタートアップ

リーン・スタートアップ
ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

エリック・リース (著)
伊藤 穣一(MITメディアラボ所長) (解説)
井口 耕二 (翻訳)
日経BP社  2012/4/12
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P48970.html

日経BP書店HPより転載~~~~~~~~~~~~~~~

内容紹介
リーン・スタートップとは、新しい製品やサービスを開発する際に、作り手の思い込みによって
顧客にとって価値のないものを作ってしまうことに伴う、時間、労力、資源、情熱のムダをなくし、
時代が求める製品・サービスを、より早く生みだし続けるための方法論です。

■新しいことを始めたい人すべてが起業家
著者自身が、起業で失敗を重ねる過程で得た考え方ですが、それは会社を興す人にかぎらず、
企業や組織のなかであっても新しい事業を始めようとする人にも役立ちます。本書のなかでも、
「スタートアップとは、不確実な状態で新しい製品やサービスを創り出さなければならない人的組織
であり、そこで働く人は皆アントレプレナー(起業家)である」と語っています。


■「構築―計測―学習」のフィードバックループ
リーン・スタートアップは具体的には、「構築―計測―学習」のフィードバックループを通して、まず
要となる仮説に基づいて実用最小限の製品(MVP)をすぐに作って、実際に顧客に使ってもらった
実験結果から、成長につながる価値を学ぶ(検証による学び)という工程をくり返します。
その中で、仮説に対して結果が違ったら、そのまま進むか、あるいは方向転換(ピボット)するかを
選びます。その判断基準も、いっときの成果ではなく、事業として継続できるかどうかを見る、
著者ならではの鋭い指摘が示されています。

■リーン・スタートアップの本質は、不確実で先が読めない時代への挑戦
本書の中でたびたび登場する言葉が「不確実な状況」であり「価値」です。著者はロケットの発射
のように綿密な計画を立て、わずかでも仮説が間違っていたために悲惨な結果を招くよりも、
自動車の運転のように状況に応じで進路を変えながら進んでいく操縦法が起業においては
重要であると説きます。先の見えない不確実ないまの時代、失敗をくり返さなければ
すばらしい新製品は開発できず、価値を正しく見極め、失敗をムダにしないためのアプローチが
リーン・スタートアップです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これからの起業スタイル、起業に対する考え方。
そんな感じもありますね。

決めたら、迷わず進め!と、いうことでしょうか。
進まないと、その先もありませんので・・・。

国の施策や背景は、起業のすすめ(勧め)という時代に
なっていますが・・・。
起業は難しく、企業はもっと難しい時代です。  

Posted by lifeinshizuoka at 16:17Comments(0)お奨め本

2013年04月19日

「俺のイタリアン俺のフレンチ ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方」

「俺のイタリアン俺のフレンチ ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方」
坂本 孝 著
商業界 2013/4/3


以下、アマゾンサイトより転載~~~~~~~~~~~~
今最も注目を集め、常に行列の絶えない飲食店
「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」。
その代表取締役社長・坂本孝(ブックオフ創業者)の
「俺の企業理念」は「利他の精神」だった。
その「利他の精神」は集う人々の能力を高め、
業界の常識を覆していく――。
ビジネスのトップランナーに、業界でぶっちぎりに勝つ
「競争優位性」を学ぶ!

第1章 希代の繁盛店「俺のイタリアン」誕生
立ち飲み居酒屋と、星付きレストランに着眼 ほか
第2章 2勝10敗の事業家人生
最初の家業で倒産の危機と、事業再生を経験 ほか
第3章 ブックオフがNo.1企業になれた理由
古本流通に新しい価値基準をつくる ほか
第4章 稲盛和夫氏の教えと、私の学び
稲盛氏との出会いで「利他の精神」を学ぶ
第5章 「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」は進化する
次の「競争優位性」はジャズライブとのコラボ ほか
第6章 「物心両面の幸福を追求する」決意表明
「人生を懸けて飲食業に革命を起こす」決意の数々
第7章 業界トップとなり、革新し続ける
株式公開に向かって動き出す ほか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ブックオフの創業者であり、
今話題の行列の絶えない店『俺のイタリアン』『俺のフレンチ』などを
展開する『VALUE CREATE株式会社』

『俺のイタリアン』
『俺のフレンチ』
『俺のやきとり』
『俺の割烹』
『俺の焼肉屋』
さて次は、どのような成長戦略をとるのでしょうか?

要必見ですね!
  

Posted by lifeinshizuoka at 05:44Comments(0)お奨め本

2013年04月11日

マーケティング立国ニッポンへ

マーケティング立国ニッポンへ
~デジタル時代、再生のカギはCMO機能~
神岡太郎/博報堂 著  日本マーケティング協会 協力
日経BP社  2013/1/24
http://business.nikkeibp.co.jp/nmks/mrikkoku/

以下、日経BP HPより転載~~~~~~~~~~~~~~
マネジメントと組織力で日本企業は蘇生する!
デジタル時代に“勝つ”新しいマーケティング論

北海道コンビニNo.1 「セイコーマート」
女性ファッション誌第1位 「宝島社」
損保(単体)首位を支える 「東京海上日動システムズ」

ビッグデータやスマートデバイスの普及によるデジタル時代、
一人のCMOの活躍ではなく、マネジメントと組織力で成功
する日本企業のマーケティングに迫る。

100円惣菜。

それは、セイコーマートの代名詞ともいえる存在だが、
実のところこれは同社が名づけたものではないという。

100円で商品を顧客に提供したい。
そう思って点数を広げていったところ、
次第に商品群がオリジナリティを持ち始め、
生活者が自然とそれらを100円惣菜と呼び始めた。
それがいまでは定着したというのだ。

日々、“故意の差別化”に頭を悩ますマーケターからすれば
理想的なストーリーだ。 ―――本文より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

顧客第一主義・顧客目線を取るために無理が生じる。
一見、顧客の為といいながら、作りのの押しつけだった。
こうした事象はよくあることではないでしょうか。

100円で商品を提供したい!
そこから生まれた市場の仕組み。

終章 CMO機能、今日からの実践に向けた10の提案
ここを読むだけでも・・・。何かヒントを得たような気になりますね!?

しずおかのビジネスパーソンにも
要チェックかも!?ですね・・・。  

Posted by lifeinshizuoka at 05:51Comments(0)お奨め本

2013年04月10日

600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス

600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス
上阪 徹 著
角川SSコミュニケーションズ  2009/5/7

以下、アマゾンサイトより転載~~~~~~~~~~~
1998年に始まったクックパッドのレシピ検索サービスは、
今や600万人以上が利用する巨大サイトに成長した。
一般のユーザーがレシピを検索するだけでなく、投稿して
自分のレシピを公開することもできるのが大きな魅力。
特に若い女性の利用が目立ち、30代では4人に1人が
ユーザーという。レシピ情報は今やどこでも手に入る中、
何故このような人気を博したのか? 運営は? 収益構造は?
意外にも男性には知られていないこのサイトの秘密に迫り、
新しいビジネスのあり方を探る。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クックパッド!
当たり前のように主婦から学生まで
一人暮らしから、家族の食卓までを
支えているレシピ検索サイト!

一般の方が、
自分でレシピを基に作り、
自分でレシピをアップするという
双方向ビジネスの代表格ですよね!

・創業秘話
・その女性を虜にした仕組み
・600万人を魅了した経営とマネジメント
などを盛り込んだ新書です。

しずおかでビジネスを興す方!
ビジネスモデルの成功を知りたい方!
要チェックですね!  

Posted by lifeinshizuoka at 05:47Comments(0)お奨め本

2013年04月02日

広報マスコミハンドブック2013年版

広報マスコミハンドブック2013年版
日本パブリック・リレーションズ協会
アーク出版  2012/11/21
http://www.prsj.or.jp/book/handbook


以下、公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会HPより転載~~~

PR手帳は、企業の広報担当やPR業界人のハンドブック(手帳)として
創刊32年となる歴史ある刊行物で、PR・マスメディア情報を満載した
データ集であることから、広報・PR関連業務担当者やビジネスマンなどに
、“情報源バイブル”として幅広く活用されています。

主要コンテンツと掲載データは以下のとおりです。
2013年のキーワード/広報業務チェッリスト/主要メディア連絡先一覧/
記者クラブ/官公庁・各種団体/ホール・イベント会場/PR・IR用語ミニ辞典/
「PR」の解説/PR関連団体/企業の文化施設/2013年記念日カレンダーなど
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本にはどんな
新聞、テレビ局、ラジオ局、雑誌
が、あるのか?

また、今話題の
PR・広報会社とは?どんな会社があるのか?

そんな一覧が掲載されているPR手帳

巻頭の
・知っておきたいFactdeta
 新聞雑誌の発行部数やそこから見える勢力図

巻末の
・2013年記念日カレンダー
 みんなの知らない記念日をチェック

お勧めです。

しずおかで、広報の興味のある方!
なくても、広報を知りたい方!
要チェックですね!

  

Posted by lifeinshizuoka at 06:03Comments(0)お奨め本

2013年03月28日

売れないのは誰のせい?

売れないのは誰のせい?
―最新マーケティング入門―

山本直人著
新潮社  2007/06
http://www.shinchosha.co.jp/book/610220/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「買って!」で買う客はいません。必ず役立つ「売る知恵」が身に付く。

「買って下さい!」と連呼すれば売れるというものではない。
「高いから買うな」というコピーが当たることもある。
モノを売るのは難しい。
「売るための知恵」の集積、それがマーケティングである。
「午後の紅茶」と京風キムチからブランドの正体を掴み、
スーパーの腕利き店員と自虐CMから効果的な売り文句の
メカニズムを知る。
読めば仕事に役立つヒントが必ず得られる、
すべての働いている人のためのマーケティング入門。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マーケティングの原点は、「他者を知ろうとすること」

マーケティングは次代に向かうための梃子なのである。

著者は、終章で語っています。

日本のマーケティングの現場を博報堂で見てきて作ってきた
そのマーケティング。
2007年発刊の「最新マーケティング入門」
いま読み返しても、参考になります。

マーケティングの基礎を学びたい方(自分?)
要必見です!


  

Posted by lifeinshizuoka at 08:22Comments(0)お奨め本